結婚や妊娠を悩む女性の原因のひとつとして、家庭と仕事両立というものがあります。独身の頃から打ち込んできた大切な仕事があって、しかし結婚はともかくとして、妊娠や出産となるとどうしても休職や離職となってしまうのが今の状態です。これは当然のことですが「自分が手掛けてきたプロジェクトを手放したくない」「働くことが好きだ」という人にとってはかなり辛いことだったりします。それゆえ結婚や妊娠、出産に悩む女性が増えてきて、大切なのは家庭と仕事の両立になってくるのです。
ではそのためにどうすればいいのかというと、社会全体が女性の応援、サポートに回ってくれれば一番良いのですが、それを望むのはまだ難しい状況のようで、今はパートナーである夫の協力がもっとも大切になってきます。これまでの日本家庭制度の場合、無意識に女性が家事をするものと思い込んでいる男性が多いのですが共働きである以上、家事に関しても共同作業という認識が必要となってきており、お手伝いをするというものではなく、自分の仕事のひとつだという考えこそが必要になってくるのです。まずはこの問題がクリアされないと両立は難しいことで、可能なら結婚前にそういったことはしっかりと話し合い、最初から分担して行うようにしましょう。最初に甘やかしてしまうと自覚や責任が難しくなるので、最初が肝心になってきます。まずは家庭内の問題をクリアすることが仕事との両立に欠かせないことなのです。その家庭と仕事を両立させるための方法が【家庭と仕事の天秤】に書かれていました。